昨日、インナーチャイルドセラピーワークで、過去に自分に影響を与えた人のことを振り返った。ワークシートに左手で書くように言われたが、書きたい事が山ほどがあったので右手で書いた。
ワークの後のシェアリングで、若い人は積極的に話すが、中高年の人は黙り込んでしまう事が多い。過去のことを思い出すことができないのか、話すのが嫌なのか、彼らは内にこもってブラックボックスみたいになる。
帰り道、一緒に受講していた人に会ったので挨拶した。彼女は私を見たのか見ないのか、目も合わせずにコクリとうなずいて去っていった。
インナーチャイルドセラピーの講義回数が進んでくると、明るく皆に挨拶していた人がだんだん無愛想になっていく。過去のことを振り返っていくうちに内向的になっていくのかな。
会社にいた時の、何考えているかわからない人たちのことを思い出した。こちらが話かけても反応がなく不気味だった。
そういえば、私に今まで私を美術展に誘ってくださった美術家さんたちがいた。経験豊富で実力も人脈もあり私を気にかけてくださった。とてもいい人たちだったけど、積極的に付き合いたいという気になれなくて….彼らから見たら、私はブラックボックスだったのではないだろうか。
前に一緒に展示した、ある美術家さんは、今も精力的に活動していて知名度も上がり作品も売れている。前の私なら羨ましいと思ったけど、今は、遠く離れたところにいるなあ…と感じる。
光るもの全て金ならず。目立つところにいる人の全てが才能があるわけではなく、私とつながるべき人かどうかも別問題だ。
それよりも、弱さと強さを併せ持った「人間臭い」人に惹かれる。有名になりたいとか、売れたいとか、そういう欲求で動く人って、最初は惹きつけられるけど、だんだん軽薄に見えてくる。(そうはいっても今私も稼がなくてはいけないのだけど。)もっと人間を知って愛したいから、心理学を学んでいる。そしてそんな、深みのある芸術を作りたいと思う。
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