Climbersで堀江貴文さんの講義を聴いていた。男女平等に働ける社会にするために堀江氏が主張するのは、「女性のフィジカル面の負担軽減」だ。
今日まで、これだけ男女平等が謳われてきても、未だ実現されていないのは、体力差の問題が大きいと思っていたけど、それでも競争を勝ち抜いている女性はたくさんいる。
女性の持つハンディに甘んじずに頑張る女性たちに、堀江さんはとても敬意を持っていて、今後は能力のある女性がさらに力を出せるような社会にしていきたいそうだ。
女性には月一回の生理があること、妊娠時につわりがあること、そのせいでメンタルが不安定になることを、知らない男性は多い。女性もそういうことは隠す傾向があるし、だから余計、周りが鈍感になる。
鈍感な男性が企業のトップにいると、ますます女性が迷惑がられるようになり、社内の空気が殺伐としてきてパフォーマンスが落ちる、というのもよく聞く話だ。企業がいくら利益中心で動いていると言っても、そういう社風だと社員が充分に力を発揮できると思えない。
「だから女は」「だから男は」という結論に落ちつかずに、両者が共存する方針を打ち出す堀江さんの視点は、成熟していて新しいと思う。
生理とか妊娠出産の痛みは女性の一部だと捉えている人も多いから、生理を停止させる薬の服用や手術等は、まだ受け入れ難いところもあるけど、能力に自信があってバリバリ頑張りたい人は、それも厭わないのかな。女性の誰もが、自分の才能、個性、生き方に自信を持つようになったら、実現するかもしれない。
実現したらしたで、怖いこともあるかもしれないけど。
ちなみにアメリカでは、カウンセラーが活躍しているみたいね。最近はコロナ禍や物価上昇でメンタルを崩す人も多く、カウンセラーにかかって回復させているらしい。メンタルの回復がフィジカルの回復になることも多いからね。
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