愛と自己犠牲

カーペンターズのカレン・アン・カーペンター。聴けば聴くほど良い声だ。
歌を聴きながら、どうしてこういう声が出るのかなあ、どうしてこういう風に歌えるのかなあと考えていた。

兄のリチャードとのデュオで、19歳でデビュー。その後、ひたすら周囲の人の期待に応えて努力して達成して、拒食症になり、32歳の若さで亡くなった人。

拒食症って愛情飢餓が原因だと言われているけど、本当はどうだったかわからないけれど、あの透き通るような深い優しさの声と、激しい自己犠牲の一生を重ね合わせると、虚しいような切ないような気持ちになる。

偉業を成し遂げたから幸福とは限らない。でもこの人は身を犠牲にして周りを幸福にした。身を犠牲にして、という言い方は変かな、当人はそれくらい歌うのが好きだったから、他のことを犠牲にしてでも歌いたかったのだ、と思うようにする。

言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美」メルマガ登録はこちら

【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo

スポンサーリンク

 

最新情報をチェックしよう!
>言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美

言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美

いろいろなものの影響を受けて
合理的に変わっていく生活の節々で、太古から引き継がれてきた私たちの感情が
、社会の波動を受けて揺れた瞬間を切り取って書いています。

生まれては死んでいく運命を持った
人間である限り、変わらないであろう幸せのヒントがそこにあると思うからです。


CTR IMG