「悪い子」を育てる。

学生の頃、やたらわがままで、元気な目立つ子が苦手だった。彼女は私のことは嫌いではなかったようで、話しかけてきたり、時々思いやりがあったけど、一緒にいると、濃すぎる人だった。

社会人になっても彼女のことは色褪せない。でも彼女のことを好きだったのか嫌いだったのかというと、未だにうまく言い表せない。

学生時代は規則通りの生活をしないと制裁を加えられるので、大抵わがままな子は大人しくなり、忘れっぽい子はしっかりし、怠け者の子は勤勉になっていく(完璧ではないが)。こんなふうに私たちは学校で教えられた「良い子」を目指していた。

良い子は得だ。みんなに大事にされ優遇されて、少し偉くなった気がする。でも、私が本当に魅力を感じるのは、良い子の規範を打ち壊すパワーのある子だった。

大人になって、人生の危機に立たされた時、助けてもらいたい時に、それを上手に伝えられない時がある。弱くなった時は、どうしても「悪い子」が出てきてしまう。泣き叫んだり、怒ったり、みっともない感情を見せたくないから、「良い子」を守り通して、もっと孤独に、不幸になってしまう。

でも本当に孤独から解放される時というのは、自分の中の悪い子を表出して受け入れてもらえた時なのだ。そして自分のことも、他人のことも、もっと好きになる。

誰もが内側に「悪い子」を持っている。その子は大人を困らせるけど、愛されたがっている。悪い子も大事にすれば、良い子に育つ。「良い子」とは思いやりのある、優しい子のことだ。その子がちゃんと受け入れられた時、自分にも周りにも、本当に役に立つ魅力的な子になるのだ。

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