先日カラーボトルセラピーをやった時に、ここ1〜2年に溜めていたどす黒い感情が表出した。セラピストさんに「それはもう終わり!」とピシャッと言われた時は、窒息しそうだった。
3本目のボトルにNo.83(新しい扉を開く)が出ていたからだろうけど、堰を切ったように噴き出したマグマが行き場を失って内部爆発を起こしているような、凄まじい息苦しさだった。
この感情を、今まで何度か経験している。
誰かに嫉妬した時、恋愛を邪魔された時、大切な人を失くした時。このエネルギーは、毒にも生命力でもなるということは、長年の経験から知っていた。
よくテレビドラマで、恋愛の修羅場に遭遇した時に、女性同士で「大丈夫だよ」って慰め合うシーンがあるけど、「大丈夫だよ」で収まるようなら、警察も病院もいらないと思う。現実にそのようなことが起これば警察か病院沙汰になることだってある。だから女の深部に関わる話題が出た時、取り扱いに慎重になる。
セラピーも心理学も、平和の中にいる人たちのみに適用される処方箋で、本当に悲劇にあった人たちには、通用しない。そのまま自死か、自己変革かの二択になるだろう。
未だ究極の2択に至っていない自分は守られているとさえ思う。スピリチュアルの世界で遊べるほど、余裕があるわけだ。
私たちの平和と不穏は、些細なことでひっくり返る。心の状態で見える世界が変わるからだ。
自然界の全てのものがそうであるように、私たちの中にマグマはいつもあって、他のものとぶつかったり共鳴したりを繰り返している。
不穏から解放されるには、感性をフル稼働させて、マグマの上のパラダイスを見ることだ。死の不安や恐怖に引き摺り込まれないためにも、天の光を浴び、感じ、体の芯まで浸透させる。その営みを、命が尽きる瞬間まで止めてはいけないんだと思う。
言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美」メルマガ登録はこちら
【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo