横浜のパシフィックエリアに国際アートフェア「Tokyo Gendai」が開催される。
近年アジアのアート市場は香港や中国に押され気味だったのだが、やっと日本にも世界的コレクターが集まる拠点ができたということで盛り上がっている。せっかくだから展示や売買のみならず、知的な異文化交流の場にしてしまおうという取り組みは、日本らしい気配りだなあと思う。
ベテラン作家から新人まで、既存作品からNFTの最新デジタルアートまで一巨公開、しかも、芸術の社会的取り組みまでプレゼンしようっていうのは、エンタメ性があるし、世界中から集まるコレクター達へのおもてなし感もある。
スポンサーやアドバイサー、出展作家には、知っている人の名前もあり、この人たちが世界に向けてすばらしい発信をすることが、妙に身近なことに思えた。私がこの舞台からだいぶ離れたところにいることに気後れするも、エネルギーのある場所にひっぱられていく。
歯が痛い。現実に引っ張られて我に帰った。
個人レベルで起きていることは、身体のメンテナンスだった。私の取り組みは生活に根差した地味なものだ。
横浜のパシフィコで起きていることと、私の身に起きていることは、遠いようで繋がっているような気がするのはなぜだろうか。
写真:Tokyo Gendaiは開催会場全体を保税地域として使用する許可を横浜税関より取得。5月19日(金)に同税関にて許可書交付式に出席した河野 太郎氏(デジタル大臣、内閣府特命担当大臣)と当フェアの共同創設者、マグナス・レンフリュー氏。
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