先日、ローソン商品開発チームが、自ら作った菓子を一流菓子職人にプレゼンして、評価をもらうというテレビ番組を見ていた。
なかなか合格しなかった開発者の商品が一点だけギリで合格して、その開発者が、判定をした菓子職人に「中学生の頃、あなたのお店に行き、菓子を作る仕事に就こうと思いました」と涙ながらに言った時に、それまで厳しい顔をしていた菓子職人が「今まであまり気にしなかったが、気持ちって大事なんですよね」と感涙したシーンがあった。
なんだか私も感動した。鉄壁の守りが壊れて、人間的で温かなものを見たような。
伝統を守る側とは、新しいものは基本的に受け入れない姿勢だと思うのだけど、新商品の開発者側は、消費者に好まれ、なおかつクオリティのある商品を作るために、伝統の良いところを取り入れて日々研磨しているのよね。
良いものを作りたいという精神は共通しているので、熱意が正しい道を進んでいけば両者が出会うという決定的瞬間を見て、清々しい気持ちになった。
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