生き霊になるような人の思いの出所って、正体不明というか、そもそも生き霊になる人も、どうしたら良いかわからないのだろう。こうすれば解決、と割り切れるものでもない。
久しぶりに娘とカラオケに行った。しばらく歌わなかった割にはよく声が伸びて、気持ち良かった。忙しさが終わって、ストレスフリーだからだろうけど、今まで歌っていた曲を熱唱するのも、分析採点にかけるのも飽きていた。
悲しみは、私たちを冥界へ引きずり込む重りのようなものだ。引っ張られてバラバラにならないように、見ないようにして、大人らしく振る舞って、後で「大切にできなかった自分」を後悔する。
若い時はネガティブ思考で、ずいぶん損をしたなあと思う。ちゃんと愛されていたのに、評価されていたのに、それを信じられなくて、周囲と距離を取りすぎて上手くいかなくなってしまったことのなんと多いことか。