地に足をつけて、天を見上げる。

7 hours ago
Tomomi Sato

近頃周りでも、定年を迎えた夫婦の家庭問題や健康、金銭問題の話を聞く。生活レベルを落とした時に表出するいろいろな問題に誰もが諦観的なのは、老いて体が動けなくなってからでは打つ手がないからだろう。

変わっていくものと、変わらないもの。

2 weeks ago

朝起きると、和室の茶色い柱と漆喰の壁が目に入る。ちょうど私が結婚した27年前も同じものを見ていた。いつも彼と一緒にいた。そうすることでやっと生きていた自分は目に映るものがとても新鮮だったことを思い出した。

鴨居玲の自画像〜自分の闇を見つめる

2 weeks ago

お宝鑑定団で初めて鴨居玲という画家を知った。ゴッホと同じ自画像作家として有名だが、幽霊のようなピエロのような自画像を見ていたら、目を背けていたものにまざまざ向き合わされたようだった。

「人」を愛する。「間」を愛する。

3 weeks ago

大切なものは「その人」を語る。距離が近くて言いたいことを言い合い傷つけあった人たちにも、大事にしているもの、楽しみにしていることがあった。向き合った時の言葉や顔色だけでなく、周辺まで見ると、一個人が立体的に見えてくる。

佐藤智美展〜INSPIRATION

3 weeks ago

【個展開催のお知らせ】佐藤智美展〜INSPIRATION 会期:2024年4月10日(水)〜14日(日) 会期中無休 時間:11:00~20:00 ※4/10(水) 13:00-20:00 4/14 (日)11:00-16:00 場所:Gallery Klyuch (カフェle bois 2F)

「男女」という学び。

3 weeks ago

男女は全く違う生き物だ。そして、お互いを過大評価している。相手は自分より強くあって欲しいけど影響されすぎたくない。包み込まれたいけど食われたくない、ちょうど良い距離で影響しあいたいと、虫のいいことを考えている。

「評価」というもの。

3 weeks ago

評価する側を尊敬し、そこに近づく、あるいは喜ばれようと頑張るから認められるのであって、尊敬のないところで、それはあり得ない。どうしてこんな当たり前のことがわからなかったのだろう。

言葉にできない気持ちに従う。

4 weeks ago

言葉にできない気持ちはある。しかし私はそれを明確にしたかった。不明瞭なものを不明瞭なまま持っていくと、どこかとんでもない所へ押し流されていきそうだったからだ。

子供時代に好きだった海外ドラマ。

1 month ago

日曜朝にやっていた海外ドラマは、親の布団に入りながらよく見ていた。明るい空とネイビーの海、白っぽく光る船の上で陽気に会話を楽しむセーラ服の水兵さんたちを見て、「陽気でかっこいい人が住むアメリカ」を想像した。

一つのことをやり続ける生き方。

1 month ago

一つのことをやり続ける理由は何か。何十年も探求をし続けてきた人は、それをしている時が一番楽だ、という。それはそれでいいけど、本心はその活動を通して新しい視点が欲しいからではないか。