画家佐藤智美のブログ
小学生の時、母に連れられて美術館で見た。大きな画面に広がる青に、深い水の優しさを感じた。まだ夜明け前の時間帯なのだろうか、悠々と流れる水辺に立つ女性は、一日の生活源を携え満足げな笑みを浮かべている。
朝霧の労働風景はとても優美だった。近寄って見たら、ざらついた油絵具が隅々まで塗られ、手の込んだ作家の仕事に驚いた。
杉山寧さんの画集は私の本棚にもあり、女性像を取り巻く空間の奥行きのある優しさは、子供の頃感じていた空気を記憶の淵から呼んでくる。
1970年代といえば高度経済成長期だった。私と家族は公団住宅の4階の角部屋に住んでいた。和室が3つ続いて、突き当たりに窓があった。家で私は一人でいたか、時々母の友達が来て、母と3人で遊んでもらった記憶がある。
灯をつけない部屋は昼でも暗いが、窓から差し込む薄日は、とても優しかった。一人でレースのカーテンにくるまって遊んでいた時の、あのひんやりとした窓ガラスの感覚をまだ覚えている。
杉山寧 水 1965年
About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール
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娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。