Categories: アート生活人生

暴力が好きな人、ファンタジーが好きな人。

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オリンピックの柔道は、脱臼などの怪我人続出でまともに見ていられない。なぜって、私はは3度の脱臼経験者で手術までしているので、あの痛みがフラッシュバックしてしまうのだ。

夫は母国の応援に熱狂しているが、私はけが人が出るのではとハラハラする。スピード競技ならともかく、体操とか格闘技などは、脱臼する人が出てしまう方を心配してしまう。

痛いとか激しいとかは、昔から嫌いだ。テレビ番組や映画でよくある戦争の殺戮シーンは見ていられないし、暴力的な恋愛やセックスシーンなんかも昔からダメだった。何より、そういうことを引き起こしてしまう人間が怖かった。

少女の頃、残酷シーンをまともに見れないことについて、「現実を直視できないのは、子どもっぽい」と言われたことがある。以来、そういうことを起こす人間の心理を、まるで挑戦するように理解しようとしていた。

出産後、絵を描くようになってから、人の心の闇に迫ろうとする傾向は強くなり、色々と経験もし、昔よりは冷静に見れるようになったが、やっぱりダメなものはダメだ。

暴力シーンや泥沼ストーリーが大好きな人は、おそらく刺激を好む人だろう。

日常生活がストレスフルで、有り余る欲望を普段抑圧しているので、暴力シーンや泥沼シーンを見て発散しているのだと思う。
そして、現実世界でも、自ら好んで修羅場や泥沼に入っていく。

「その人が思っていることが、その人の世界となる」と、以前どこかで聞いた。

暴力や泥沼が好きな人は、その人の心が荒ぶっているということで、穏やかな世界、ファンタジーを好む人は、優しくなりたい人だと思う。
好む世界に耽溺することで、心が救われる。でもそれは基本パーソナルな領域なので、良いか悪いか、大人か子供かとジャッジできるものでもない。

これは全く私のパーソナルな意見だが、人生に暴力や修羅場なんて必要ないと思う。そういう体験があると成長はするかもしれないが、傷にもなる。そして何より、悲しい体験が心を支配すると、その瞬間から世界は色彩を失っていく。
もし目の前で修羅場が起こっていても、捉え方次第で状況を変えられる。いざというときに、最も適切な対応できるように、柔らかい心でいたいのだ。

人生は楽しい方がいい。愛で以って世界を捉え、起きることに対しては楽観的、受容的に捉えた方が、いろんなものに対して優しくなれるし、物事はうまくいく。
人生半場を超えて、やっとそれを堂々と言えるようになった。


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Tomomi Sato

日常や今社会で起きている出来事を、アートな視点で捉え、私たちがもっと自然体で、エキサイティングに生きられるような、ものの見方、心のあり方を探っていこうと思います。

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