佐藤智美作品
小説を書くことにも、大量にデザインの仕事をこなすことにも限界が見えてきたのが35歳だった。頑張れば頑張るほど本来の私から離れていく気がして、一度、頑張ってきたことから離れてみようと思った。
2005年に分譲マンションに引っ越し、翌年娘を妊娠した。お腹が大きくなるにつれ、体が物凄い力で大地に引っ張られるようだった。つわりがひどく、何度も吐いた。夫がご飯を作り、母が実家から飛んできた。こんなに弱気になったのは十数年ぶりだった。誰かの力を借りなきゃ生きられない自分を実感した時、助けてくれる人たちを心底ありがたいと思った。
娘が生まれてから、以前のように小説を書けなくなった。とにかく頭が働かなかった。今まで心ではなく頭で文章を書いていたのだ。なんて面倒くさいことをしていたのだろうと思った。その代わり、カーテンからこぼれる朝陽や、12階の窓に映る真っ赤な夕焼けを、妊娠前の何倍も美しいと感じるようになった。この感動を形にして残したかった。こうして、デジタルアートの制作を本格始動させることになった。
佐藤智美 6月の午後 色鉛筆・アクリル絵の具・CG/紙 2007
About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール
【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART SHOP】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo
【GOOD DAY! GOOD LIFE!】https://lifeupdate.xyz
娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。