佐藤智美作品
24〜5歳の時だった。両親と箱根に旅行した時に、ちょうど美術館でマリー・ローランサン展がやっていた。柔らかい色彩の、どこか憂いを抱えた女性像、画面の中で寄り添う女性たちの甘やかな感触と、美術館の窓から見えた芝生の輝くような黄緑に、かけがえのない平和を感じたのを覚えている。
マリーが多くの女性像を残したのは、女性をこよなく愛していたからだ。男性と恋愛や結婚したこともあるが、うまくいかず、マリーの最期を看取ったのは、彼女と同居していた家政婦だった。
私は、単身の女性像より群像が好きだ。二人、三人で寄り添う女性たちは互いをいたわり支えあっているようで、遠い昔になくしたものを思い出させてくれる。
女性は歳を重ねていくうちに、毒々しさを身につけていく。愛や欲望を知って、たくましくなっていくけれど、マリーの絵には、そういったものはない。柔らかな光にふんわりと馴染んで消え入りそうな悦びと優しさ。まだ幼い頃、初めてできた友達に寄り添った時の、髪を撫でていく風と光、甘やかな感覚を思い出す。こんなふうに自然と一体になれた日々を懐かしく思う。
マリー・ローランサン キス 1927年
About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール
【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART SHOP】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo
【GOOD DAY! GOOD LIFE!】https://lifeupdate.xyz
娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。