歌川広重の「名所江戸百景 大橋安宅の夕立」。突然の雨に、体を守るように傘をすぼめたり、一つの傘の下に身を寄せあって橋を渡る人々。灰色の霧に巻かれて沈んだ陸と空。無数の針のように叩きつける雨とは裏腹に、空を映す湖畔はぼんやりと明るい。この雨がいずれ止むことを、湖畔は空から伝えられている。
日本の雨は、趣があって好きだ。晴天の碧礫のように日常に訪れ、ドラマを運んでくる。ある時は戒めるように、ある時は慰めるように、心の汚れを洗い流す。津波とか、洪水とか、本当に大きな災害にあった場合は、違う風に感じるかもしれないが、私はこんな、ちょっとしたハプニングのような雨は好きだ。なぜって、こういう時は人との絆や、自分の心を鮮明に感じられるからだ。
江戸時代の人はどんな生活をしていたのだろう。大家族が長屋で過ごしていたというから、現代よりも人との距離は近かっただろう。今よりも不便だったかもしれないけど、活気があったに違いない。突然の災難にあっても、お互いに助けあいながら生きる図には、ほのぼのとした生活力を感じる。ゴッホが浮世絵の影響を受けて、いくつも作品を残した理由がわかる気がする。
歌川広重 「名所江戸百景 大橋安宅の夕立」1856-1858年
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娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。