Luxembourg Art Prizeから今年度の参加認定証が届いた。昨年までは全員に発行されていたが、今年から芸術功績認定書(最終選考者であるか否かに関わらず、功績と芸術的才能が認められたアーティストに発行)の意味合いも含まれ、選定されるようになったらしい。
このコンペは、モチベーションアップのために毎年挑戦していた。正直、昨年今年と、あまり制作していなかったので、どうかなと思っていたのだけど、品質は認められていたようで、ほっとした。選考委員会の方々、ありがとうございます!
権威のある国際賞であることから世界中から沢山の応募者がいて、ファイナルに残るのは至難の技だが…やっぱ、ここに入らなきゃ、意味ないよなあ。
自分の作品に足らないものもわかってきて、まだまだ手をかけなくてはいけないが…頑張り甲斐はあるもんだ。気力は充実してきているので、来年はたくさん作品を作りたいなと思う。
About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール
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昨日書いた記事が抽象的で不完全感があったので、「子持ち様」問題についてもうすこし調べてみた。特に職場で子供のために急に休む人のしわ寄せが子持ちでない人にいくことが問題視されているようだった。
ネット上で子持ち世帯が批判される現象について、それが恋愛や結婚への消極的な風潮や社会的な価値観の変化、女性性の解放や新しい生き方の模索とどう関連しているかを探った。
教会で牧師さんと話していて、「ほとんどの人は欲でものを言い、動いていますね。愛って、あってないようなもの」と私が言ったら「大半の人は反射神経で喋っています。愛とか思いやりとか、深く考えない」という返答が返ってきた。
近頃周りでも、定年を迎えた夫婦の家庭問題や健康、金銭問題の話を聞く。生活レベルを落とした時に表出するいろいろな問題に誰もが諦観的なのは、老いて体が動けなくなってからでは打つ手がないからだろう。
朝起きると、和室の茶色い柱と漆喰の壁が目に入る。ちょうど私が結婚した27年前も同じものを見ていた。いつも彼と一緒にいた。そうすることでやっと生きていた自分は目に映るものがとても新鮮だったことを思い出した。