美大受験予備校の課題でよく静物画を描いていたが、「魅力のある絵ではない」と先生に批評され、「魅力のある絵」ってなんなのか、手がかりを探していた。
自分にとって何が魅力なのかは、ある程度作品を創っていないと分からない。今思えば、予備校の先生も芸術家目線で、17歳の少女に無理難題を突きつけていたなあと思うのだけど、当時の私は、受験の重圧の中で埋もれた感性を引き出そうと必死だった。そんなとき出会ったのが、アメリカの写実画家、アンドリュー・ワイエスだった。
授業でよく取り上げられている表現主義の作品とは程遠かったが、緻密に描かれた写実絵画は、私の感性に馴染みやすかった。
当時、私はワイエスの何に惹かれていたのだろう。高校生の頃感じていたことと、今感じていることはあまり差がないように思う。
アメリカの農家の一風景だが、簡素な室内を照らす乾いた光は、幼い頃、私の肌が体感していた。侘しさをそっと温めるような太陽の光。秋から冬に移っていく時、もしくは冬から春に変わっていく時、凍ついた世界に恐る恐る近づいていく生命力の心細さと優しさが懐かしい。シンプルに描かれた自然の光と影が、アメリカの農村の慎ましい生活感を際立たせている。
アンドリュー・ワイエス『アルヴァロとクリスティーナ』(1968年)
About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール
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娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。