- 2022年3月29日
会社の常識から、自分の常識へ。
あの時の努力って、なんだったんだろうなあ。周りに受け入れてもらいたいから、一生懸命周りに合わせて頑張っていたんだけど、頑張れば頑張るほど友達ができなくなっていった。
あの時の努力って、なんだったんだろうなあ。周りに受け入れてもらいたいから、一生懸命周りに合わせて頑張っていたんだけど、頑張れば頑張るほど友達ができなくなっていった。
自身の学生時代を振り返って見ると、卒業の感動を友達と分かち合った記憶があまりない。学校生活は(内的に)濃いものだったけど、私の思いは独特に濃すぎて、簡単に友人とは分かち合えなかった。
小学校2〜3年の頃、学校から帰ってランドセルを置くと、友達と遊ぶために外へ出た。玄関を出て砂利道を少しいくとアスファルトの道路に出る。右に曲がると、石造りの垣根の向こうにはたくさん実をつけた柿の木が立っていた。