Categories: 人生社会

小室さんと眞子様のご成婚について、思うこと。

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小室圭さんと眞子さまがご成婚した。やっとたどり着いた幸せなのに、世間の反応は冷ややかだ。小室さんは、プリンセスの夫になるために、世間から厳しくジャッジされ、誹謗中傷を受け、さぞご苦労されただろう。だから今回の結婚会見は、ようやく嵐を乗り越えられたね、という思いで見ていた。

小室さんは「心を守るための結婚」と言った。眞子様は皇室を「皆から大切にされることで成り立っているような場所でした」と語り、「今後も私たちや家族の誹謗中傷が続くことが最も不安です」と言った。

眞子様は皇女として大切に育てられた。皇室が皆に見守られ大切にされることで成り立つ場所なら、周囲の期待に沿わないことをしたために理不尽な扱いを受けることはどれだけ辛いだろう。

いつかのYouTubeでひろゆき が「皇女は一般の人に比べて権利が少ないから自由が欲しかったんじゃないですか」と言っていた。それは真実なのかなと思う。守られた生活も、自分で築いたものでなければ、不安がつきまとう。皆から愛され大事にされてきた眞子様だからこそ、自分の人生を歩みたいという思いは強かったのではないだろうか。そう思えるようになる程、眞子様は女性としてご成長されたのだ。

恋愛が自身の解放なら、結婚は人生の船出だ。人との出会いで未知の自分を知り、自分を解放し成長するのが恋愛だとしたら、結婚とはそれまで育まれた夢と望みを叶えるため新しく人生を創造することだ。自立した大人になる過程で、周囲に心配されない出発などない。

私も結婚当初は風当たりが強かった。自分で生活したことのない箱入り娘が、結婚生活などやっていけるのかという周囲の心配が、何度も未来を阻んだ。それでも進んでいけたのは、自身で人生を切り開きたいという思いに、夫が協力してくれたからだと思う。
船出のコミットは結婚後も忘れることなく続き、これまでの道中は四苦八苦するも、私と夫はそれぞれの人生の目標を概ねクリアしてこれた。今振り返ってみて、この結婚は間違ってなかったと思う。

今誓いを立てる小室さんと眞子様は、当時の私たちによく似ていて、応援したい気持ちになる。

写真:毎日新聞より


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Tomomi Sato

東京在住のアーティスト。理解しがたいものを理解し受け入れるために書いています。自由でスピリチュアルな風の時代に、私の気づきがお役に立てればと思います。

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