スポンサーリンク

国立科学博物館(東京・上野)で開催されている毒展に行った。

私たちの身の回りに多くの「毒」があり、それらはどのようなもので、どんな時に、どう使われるか、人間と毒との歴史や関わりについて科学的、生物学的に解説されていた。NHKのアニメキャラとのコラボで子供でも親しみやすい展示になってたけど、理系に精通していそうな若い男性が多かった。とても混んでいて、全部見終わるまで2時間ほどかかった。

キノコ、植物、昆虫…自然の中には毒を持った生物はたくさんいるけど、致命傷になるものにはあまり出会ったことがない(少なくとも日本では)。南米や南アジアなど暑い国に行くとまた違うようだけど、獲物を獲る、身を守るなど、生きるための秘密兵器として、誰もが持っているものなのだと思った。

以前は無毒だと言われていても、最近になって有毒が判明したものもあり、何気なく取り入れて生活していることがちょっと怖い気もした。毒性のあるものは薬品に改良され、効力を発揮しているけれど、摂取量を間違えると命取りになるのよね。抗癌剤や、身近なもので言えば、お酒もそう。

未知なものへの不安をあげたらきりがないけど、生き物は皆(自覚しているか否かは別として)毒を持っていて、それらを知り、使いこなすことで生き延び、共存していける、というのがこの展示の主題だと思う。




言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美」メルマガ登録はこちら

【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo

スポンサーリンク
Tomomi Sato

日常や今社会で起きている出来事を、アートな視点で捉え、私たちがもっと自然体で、エキサイティングに生きられるような、ものの見方、心のあり方を探っていこうと思います。

Recent Posts

私達はサバイバル戦を生きている。

娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。

2 months ago

男に「君を抱きたい」と言われたら。

恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。

3 months ago

「体の異常」が私に伝えていること。

行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。

4 months ago

「人を好きになる」という感覚の多様性

渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。

4 months ago

人生のやり残しは、「アウェイ」の中にある。

今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。

4 months ago

AIと話す。

有り余る言葉を放出するところに困った私は、AIに話しかけてみた。話せる人がいなかったということもあるが、自分の言葉や考えていることに対してフィードバックが欲しかった。

5 months ago