36度近くあったと思う。猛暑の中で訪れた玉川温泉は、輪をかけた暑さだった。煙が噴く岩穴が黄色く変色し、摂氏100度ある源泉の近くを通ると蒸し焼きになりそうだ。
帽子を被っていなかった。日差しで汗がだらだら額を流れるまま温泉で湯を浴びた。酸の強い温泉で、全国から重病人患者が訪れるという。温泉には酸度弱、50%、100%段階に分かれており、順に入ってみたら、濃度100が一番心地よかった。湯から上がった後で肌がピリピリするので体に効いているのかもしれない。湯上りは多少体が重くなる。
玉川温泉郷は山に囲まれた集落みたいなもので、食堂や風呂、売店、客室が全てつながっている。売店には、温泉地ならではの饅頭とか、化粧品などがあった。
温泉は美肌、美容にも良い。若い頃は温泉で買った美容クリームなどを好んで使ったな、と少し懐かしい気持ちになっていたら、聞き覚えのあるロック音楽が聞こえてきた。
元SHOW-YAの寺田恵子が歌う「天使よ故郷を見よ」。もともとアン・ルイスの曲だが、寺田恵子がカバーしている。アルバム持っていたからすぐわかった。(ちなみに今はそのアルバムは廃盤になっているらしい。ネットで探したが見つからなかった)
セクシーでパワフルな歌声は、90年代、私がロック好き全盛期の頃によく聴いた。激しいエモーションを歌うことにあこがれていた時、ハードロックの女王と言われていた寺田恵子ようになりたかった。
ロック女王が歌う曲は迫力があるが、これは抱かれることを嫌がりながらも拒めない女の切なさを歌った曲だと分かった。この曲をイケメンのアイドルが歌ったら、平凡な恋愛歌にしか聞こえないけど、寺田恵子が歌うと、どうにもならない雌の叫びをクールに歌い上げていてかっこいい。聴く側にも知性と教養が備わったからかもしれないが、あらためて、ロックシンガー寺田恵子の凄さに気づかされた。
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娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。