今年になってから、何人かの才能あるアーティストさんと出会った(ネット上だけど)。活躍している人は、仕事環境も自分流にカスタマイズし、良いパフォーマンスができるように工夫していた。
彼らの時間の流れと、私の時間の流れにはかなり差がある。こんなに差があっていいのか。
今までは子育てとか家事があったので仕方ないと言えば仕方なかったのだけど、それを理由にしていると、どんどん人生の可能性が狭まってしまうようで、ちょっと危機感を持った。
昨年から引きずっていた作品がやっと完成するが、売れっ子のアーティストは、何作かを同時進行で描くらしい。なるほど、一枚ずつ描いていたら、流石に間に合わんよな。
人生は短い。ぼうっとしていると、時はどんどん過ぎていく。
昨年の春、心理学の学校で、私の絵をカウンセラーさんに分析して頂いたことがある。ここ数年の私の絵には、赤、オレンジ色、炎が頻繁に登場し、背景がない。これについて、「ものすごいエネルギーがあるが、意識が過去に向いている」と言われた。
現状を打破する切っ掛けをくれたのは、パワフルに活躍するアーティストたちのPOPな作品だった。もっと色彩を使いたい。楽しいと思えるような。それには私自身がもっと人生を楽しまないとね。
佐藤智美 Pray 2019
About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール
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岡本太郎といえば、「芸術は爆発だ」の言葉で有名だ。鮮やかで毒々しい立体や平面作品が印象的だが、本当に人間の生命力とは何かを深く見つめている人だなと思った。
昨日書いた記事が抽象的で不完全感があったので、「子持ち様」問題についてもうすこし調べてみた。特に職場で子供のために急に休む人のしわ寄せが子持ちでない人にいくことが問題視されているようだった。
ネット上で子持ち世帯が批判される現象について、それが恋愛や結婚への消極的な風潮や社会的な価値観の変化、女性性の解放や新しい生き方の模索とどう関連しているかを探った。
教会で牧師さんと話していて、「ほとんどの人は欲でものを言い、動いていますね。愛って、あってないようなもの」と私が言ったら「大半の人は反射神経で喋っています。愛とか思いやりとか、深く考えない」という返答が返ってきた。
近頃周りでも、定年を迎えた夫婦の家庭問題や健康、金銭問題の話を聞く。生活レベルを落とした時に表出するいろいろな問題に誰もが諦観的なのは、老いて体が動けなくなってからでは打つ手がないからだろう。