Categories: 人生思い出

亡くなったウサギが、会いに来た。

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昨晩、こんな夢を見た。
私は誰かの家にいて、そこでウサギと会った。ウサギは人間の幼児ぐらいの大きさで、感慨深そうに私を見ていたので、私はそのウサギを抱きしめた。するとウサギも、前足を私の肩に回した。なんだか動物とは思えない、まるで人間同士のような熱い抱擁だった。

ウサギは人に飼われていた。飼い主は髪の長い中年の男性で、銀色の洒落たスーツを着ていた。私は少し広い建物の中を自由に散策していた。ウサギは、小さな娘のように私の後をくっついてまわった。

目が覚めた後も、ウサギのあどけない顔が印象に残っていた。よく考えてみたら、9月25日は、5年前まで私の家にいたウサギのポロンの命日だった。会いに来てくれたんだと思った。
またウサギに生まれて誰かに飼われているのだろうか。夢の中だったけど、元気そうでよかった。




About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール

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Tomomi Sato

東京在住のアーティスト。理解しがたいものを理解し受け入れるために書いています。自由でスピリチュアルな風の時代に、私の気づきがお役に立てればと思います。

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