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2021年11月

  • 2021年11月27日

静けさの美。

心を亡くすと書いて「忙」と読む。大学受験の予備校や会社での仕事、何かに追い立てられて心を亡くしていた私は、帰宅の電車の窓に映った夜景を見ると、ああ、1日が終わったんだ、と思う。体も心も安堵して、確かな居場所に根をおろす。

  • 2021年11月23日

人生で最も大切なもの。

「これからは一日一日を、楽しく生きようと思ったんだよ。好きなことをやって、自分の才能を伸ばして。いつ死んでもいいように」スーパーでお寿司を買い、家路を歩いている時に呟いた夫の言葉には静かな満足感が滲んでいて、私も満ち足りた気持ちになった。

  • 2021年11月20日

「人の心に寄り添う」なんて、簡単に言えない。

日本の母親的存在の人が亡くなった。瀬戸内寂聴さんは99歳、細木数子さんは83歳だ。細木数子さんは六星占星術を辛口トークで説き、お茶の間を賑わせた。瀬戸内寂聴さんは官能小説、恋愛小説など、女性の生き方をテーマにした作品を数多く発表し、新しい女性像を現代に掲げた。

  • 2021年11月19日

大手術を受ける夫と、ホスピスへ行く父。

家族の「死」をこれほど身近に感じたことはなかった。何気なく送ってきた日常をこれほどまでに尊いと思ったことはなかった。一緒にいるものに甘えたり頼ったり、不平不満を言って喧嘩したりできることが、どれだけ平和で幸せなことかを実感する。

  • 2021年11月3日

夫が交通事故に遭った。

今夜は外食でもして感動を分かち合おうと思い、スマホで夫と中華料理店の前で待ち合わせの約束をした。「わかった」と快い返事が返ってきたが、待ち合わせ場所で20分待っても夫はこなかった。

>言葉とアートで人生をブレイクスルーする フリーランス画家 佐藤智美

言葉とアートで人生をブレイクスルーする フリーランス画家 佐藤智美

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