娘の学校の文化祭で声優志望の子たちによる朗読劇「星の王子様」を観た。
家に単行本もあるし、小学校の頃に読書感想文を書いたので知っていたが、当時はいまいちよく分からない話だった。でも、朗読が上手かったからか、深く引き込まれてしまった。
砂漠に不時着した飛行士と、小さな星からきた王子様。飛行機の修理で忙しい飛行士に、「羊の絵を描いて」とお願いする王子様は、家で育てているバラとの関係に行き詰まっていた。
バラがどうして愛おしいのか、どうして扱いづらいのか、どうしてかけがえのないものなのかを、地球で出会う様々な人との対話で知っていく王子様に、飛行士がだんだん心を開いていく。
物語の終盤で王子様が去っていくときの飛行士の虚しさ、心臓もぎ取られるような寂しさが、なんか美しくて残酷だなあと思った。
大人はいつも、こんな残酷さから逃げている。傷つかないように知識で心を守って、何に向かっているか見えないまま、生き急ぐ。
本当に大切なものは目に見えない。自ら関わって、深く知ったからこそ、かけがえのないものになる。でも私たちは、目に見えるものに振り回され、それを忘れてしまう。
体が生きている世界と心が生きている世界は別々に存在していて、両方の世界で息をすることは難しい。だから人は、一度知恵を持った後、かつて見ていた不明瞭で優しい世界を懐かしく思うのだ。
言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美」メルマガ登録はこちら
【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo
娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。