竹内まりや「純愛ラプソティ」。
平凡に生きてきた女性が既婚者の男性との初めての恋を歌った曲。
いつだったか、この曲をリールに使おうとインスタで音源を探したけれど、見つからなかった。
今は男女ともに自立に向かっているから、この生き方はちょっと時代に逆行しているかな、と思うのだけど、メロディも歌詞も自然に体に入って、ほんわかと温かい気持ちになる。
「どこまでも主役になれない私だけどいいの、人をこんなに好きになり、優しさと強さを知ったわ、それだけで幸せ」という歌詞が、形に囚われずに生きる女性のしなやかな強さを感じる。
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岡本太郎といえば、「芸術は爆発だ」の言葉で有名だ。鮮やかで毒々しい立体や平面作品が印象的だが、本当に人間の生命力とは何かを深く見つめている人だなと思った。
昨日書いた記事が抽象的で不完全感があったので、「子持ち様」問題についてもうすこし調べてみた。特に職場で子供のために急に休む人のしわ寄せが子持ちでない人にいくことが問題視されているようだった。
ネット上で子持ち世帯が批判される現象について、それが恋愛や結婚への消極的な風潮や社会的な価値観の変化、女性性の解放や新しい生き方の模索とどう関連しているかを探った。
教会で牧師さんと話していて、「ほとんどの人は欲でものを言い、動いていますね。愛って、あってないようなもの」と私が言ったら「大半の人は反射神経で喋っています。愛とか思いやりとか、深く考えない」という返答が返ってきた。
近頃周りでも、定年を迎えた夫婦の家庭問題や健康、金銭問題の話を聞く。生活レベルを落とした時に表出するいろいろな問題に誰もが諦観的なのは、老いて体が動けなくなってからでは打つ手がないからだろう。