インスタで素敵な写真を見つけた。
窓辺に寝そべるウサギの、背中から腰、足のセクシーな曲線。心からリラックスしているようで、その美しさに見惚れてしまった。窓から見えるペールブルーの空には遠い昔に見た懐かしさを覚えた。
こんな光の溜まった空を子供の頃は毎日見ていた。子供の頃だけではないな、人生の節目、例えば大きな出来事があった後にこんな光景を見ると、吸い込まれそうになる。
世界は未知なことでいっぱいだ。未知で、不明瞭で、得体の知れず、柔らかい。子供の頃の私は世界に対していつも無力で、たくさん光を含んだペールブルーの空を畏怖し、敬愛していた。
何も知らない、というのは、幸せなことだ。
どんなに経験しても、まだまだ世界は、知らないことで溢れている。体を取り巻く空気はいつも新しく、鳥たちの声は深く清らかに、心に体に響く。
幾つになっても、「知らないまま」で、生きていこう。
言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美」メルマガ登録はこちら
【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo
スポンサーリンク