Categories: 人生日常社会

表の質問、裏の疑問。

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Twitterでフォローしている人が会議をしていた。彼らは時々スペースを開いて、アートや生き方について仲間とトークをしている。皆で話し合うことで混沌を整理したいのかもしれない。

興味のある議題には、参加はせずとも聞いてみたいなと思う。でも実際、中身のない会話の時もあり、離脱することも多い。開催側は答えを探している時もあれば、単に盛り上がりたいだけの時もあって、後者の場合は、どう関わっていいかわからなくなる。同じノリでワイワイやれたらいいのにな。

あれこれ考えるのは、自分以外の何かとうまくやろうとしているからだ。例えば社会とか、経済とか。でもどうやったって揺るがない自分を知ると、考えてもしょうがないことに気づき、同じように、マイペースな人と励まし合っていく方が楽になる。

そうするともう、本当に、他の世代の人と交流がなくなっていく。これってどうなのか。

彼らは彼らで探しているものがあり、少しでもヒントを得ようと必死だ。そうやって何かを求めて必死で動く様はこちらにもエネルギーを与えてくれる。

何か質問を掲げる時、本当は別の問題を抱えていたりする。問題はなんなのか当人もわからないから、ブレイストーミングがしたいのだろう。

20〜30才下の人が考えていることで、もしかしたら、こういうことかな、と気づくことはあるけど、どうやって伝えたらいいか分からない。うまい伝え方はないかなと思う。

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Tomomi Sato

東京在住のアーティスト。理解しがたいものを理解し受け入れるために書いています。自由でスピリチュアルな風の時代に、私の気づきがお役に立てればと思います。

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