新旧作合同の個展をやるにあたって作品を選定している。私は気に入っているが、あまりお声がかからず展示の機会がない作品があり、これを展示するか否かが問題だ。
何が不人気なのか、ちょっと周りの人に聞いてみたら「怖い」と言われた。そうだな、インスタに投稿したら違反通告が来て、削除を余儀なくされたこともあった。女性のヌードだったからね。特に男性には、要らない想像をさせたのだろう。
この絵を描いた当時は、「怖いもの」に挑戦していたようなところがあった。怖さの中に美しさを見出そうとしていたのだけど、それが私の中では成功していても、うまく届かなかった作品もあった。
見る側を気遣うのは展示する側の礼儀だし、今回は取り下げようか、と思った時に、私ってなんて丸くなっちゃったのか、と我ながら驚いた。
当時リスペクトしていたメキシコの女流画家、フリーダ・カーロを思い出す。
イタリアで行われた、フリーダカーロを因んだ企画展に出品するときに、参考として伝記を読んだのだった。
彼女も、「怖い作品」を多く描いている。出産とか、背骨が見える女とか。健康な人ではなかったので、いつも何かしらの痛みと戦っていたのだろう。でもその、直視された痛みには、怖さだけでない真実味を感じて、とても癒された。女性なら本来隠すであろうエゴも惜しまず描いて晒す彼女は、勇敢な人だったんだなあと思う。
絵画:フリーダ・カーロ 「ヘンリー・フォード病院」 (1932)
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娘に望月けいのイラスト集を見せてもらった。今売れているイラストレーターさんだ。キャラクターデザインがベースとなっているが、緊張感のある配色とゴスロリ、エログロテイストの不穏な空気感は今の時代に共通のものを感じる。
恋愛は深化したコミュニケーションだ。言葉によるやりとりで、言えていない心を伝えるための。ちょうど心の扉が開いたところに、タイミングよく言葉を投げるみたいなコミュニケーションの積み重ねで、絆を深めていく。
行きつけの病院の血液検査結果を見たら、グルコースと尿素が標準より高く、中性脂肪が標準値より低かった。いつも異常なしなのに、こんなことは初めてだ。
渡辺優著「女王様の電話番」を読んだ。Yahooニュースに出ていた紹介記事を読んで、面白そうだったので早速Amazonで注文した。次の日に届いて、1日で読んでしまった。
今やっている世界陸上をみていても思うんだけど、自分のキャパ以内でトレーニングしていても自己ベストは出せないように、自分が持っている感性を全開にして生きないと新しい発見も感動もないのだ。