- 2024年12月21日
「キャリア」か「出産」か。岐路を乗り越えるということ。
彼女たちは子供を産んだことに後悔はしていないが、この社会で母になったことには後悔している。なぜなら、日本の社会は良い母親を期待するからだ。
彼女たちは子供を産んだことに後悔はしていないが、この社会で母になったことには後悔している。なぜなら、日本の社会は良い母親を期待するからだ。
私たちは日常的に無意識に日本のデフォルトの価値観で動いているけど、自分の幸せが何かを知って、そのために生きて行くようになると、世間的な価値観は気にならなくなっていくだろうな。
「成功」というキーワードを聞くと眉を顰める人がいる。そういう人は成功に展望を持てないか、あるいは貪欲に成功を求めることに嫌悪感があるのだろう。でもこれからの時代を生きるには、昭和時代特有のブロックを外していかなくてはならない。
私は作品が面白いと、作家がどういう人なのか気になってしまう。技法を聞こうとすると、快く教えてくれる人と、口を継ぐんでしまう人、誤魔化して教えてくれない人がいた。
令和世代の浮遊感を取り入れようとトライしてみたが、若い人のようにうまくはいかない。私は「過去」という踏み台があるからこそ、今から未来へと高く跳べるのだろう。