社会

「王様ランキング」〜ボッジはなぜ魅力的なのか。

ボッジが美しいのは「ろうあ者」という弱点に負けていないことだ。人は誰も、周囲から嘲笑され続けていると卑屈になり自暴放棄になってしまうものだが、ボッジは人を労り自分を差し出す心を失わない。

2 years ago

心は変わりやすい。

心って、ちょっとしたことで変わりやすい。その時の健康状態や環境に、簡単に影響を受ける。まるでプリズムのように、光を当てる方向で全く違うように見えるのが「心」だ。

2 years ago

SFアニメ映画「地球へ…」が教えてくれたこと。

予告CMでは貝殻型の宇宙船と銀髪の美青年が印象的だった。青年の名は、新人類ミュウの長、ソルジャー・ブルー。この青年に恋した小5の私は、父に頼んで映画館へ連れていってもらった。

2 years ago

「重さ」を伝える、日本の美術。

銀座で個展をやっていた時、爽やかでお手軽なデジタルアートは軽視された。「もっと重くないと価値がない」と評されて、私も知らぬ間に、自分の作品に重さを求めていた。そうする事で人の心の核心に届くような気がしていた。でも、重たいアートは見ていて疲れる。正直、私はもう、お腹いっぱいだ。

3 years ago

「ミックスジュース」の係り方と「レゴブロック」の係り方。

ミックスジュースは、深い係り方だ。深く関わるには相性が大事で、組み合わせ次第で良くも悪くもなる。レゴブロックは、深く係らないが、その形状と特質を活かせば、積み上げたり並べたりして新しい形を創造する事ができる。

3 years ago

孤独の闇に、美しい満月。

月には表情がある。青白い球面にクレーター(模様)がはっきり見えると、月の機嫌が良いように見える。雲のない夜空に、月は最も美しく光る。

3 years ago

私たちが、真に繋がりたいもの。

人は人の完全な支えにはなれない。ほんの一時の腰掛けにはなれるけども。

3 years ago

「突っ走らないで」の呪文。

「突っ走らないで」は、どこから来たのか。突き詰めていくと、親世代が過ごした子供時代に行き着く。

3 years ago

あはれ!名作くん

ビットワールドは子供向け番組なんだけど、「あはれ名作くん」は、子供向けという感じがしなかった。

3 years ago

性と社会的圧力

ピカソの「青の時代」の作品。友人が失恋のために自殺し、深い悲しみの中でこの作品が生まれた。作品には「人生(ラヴィ)」という題名がついているが、この男性は対峙する女性に何を見ていたのだろうか。

3 years ago