あまり考えたくないが、人は生まれてから、呼吸をするたびに、死へ向かっていく。
人生を半分過ぎたあたりから、体が少しずつ壊れてきて、動けなくなり、呼吸をするだけになって…心臓が止まって、生を終える。
リアルにイメージすると、呼吸をしていることが貴重な時間のように思えてくる。なのに、その時間はとても無機質で、感動も気づきも学びもなく、人によっては酷く退屈に思えるだろう。
思い出を振り返ってみる。楽しいことはたくさんあった。家族で遊びにいったり、美味しいものを食べたりした時の、平和な時間は何にも替えがたい貴重な幸せだ。だって、死のことを考えずに済むから。
過去でもなく、未来でもなく、「今」に集中できる時。心と、体と、魂が、同じところで感動する時。そんな時を、生きている間にたくさん作るのが人生だ。
そして思い出の中で育んだ「愛」こそが、次世代へ受け継がれるべきものだと思う。
著作者:jcomp/出典:Freepik
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岡本太郎といえば、「芸術は爆発だ」の言葉で有名だ。鮮やかで毒々しい立体や平面作品が印象的だが、本当に人間の生命力とは何かを深く見つめている人だなと思った。
昨日書いた記事が抽象的で不完全感があったので、「子持ち様」問題についてもうすこし調べてみた。特に職場で子供のために急に休む人のしわ寄せが子持ちでない人にいくことが問題視されているようだった。
ネット上で子持ち世帯が批判される現象について、それが恋愛や結婚への消極的な風潮や社会的な価値観の変化、女性性の解放や新しい生き方の模索とどう関連しているかを探った。