娘がグランプリを授賞したので、ちょっとお祭り騒ぎだ。いろんな人からお祝いの言葉をもらって、娘はめちゃくちゃ喜んでいる。特に爺婆はもう本当に喜んでいて、やっと本当の親孝行ができたかなって、ちょっと思った。
私自身を振り返ってみると、確かに授賞の経験はあるがあまり印象に残っていない。若い頃は、認められたいと思って頑張ったこともあったのだけど、あまりうまくいかなかったし、周囲の嫉妬を恐れて喜びをあらわにできなかったこともある。ようやくそれが手に入る頃には、もう別の目標ができていて、そういったものに前ほど喜びを感じなくなっていた。
だから評価を素直に受け取れる娘を、フレッシュでいいなあと思いながら眺めている。
この歳になったらもう、自分のやっていることは自分で承認できないとなあと思う。特に新しいことをやる場合は、周囲の承認や賛同を得られないことがほとんどだし、むしろ逆境の中でやれるほど、それをする意味があるかどうかが重要だったりする。
社会的な承認を得ることで活動を広げていくことができるので、人生を前進させるためにも、自分の芸術を公に出していく意味はあるのかなと思う。それなりの覚悟は必要だけどね。
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岡本太郎といえば、「芸術は爆発だ」の言葉で有名だ。鮮やかで毒々しい立体や平面作品が印象的だが、本当に人間の生命力とは何かを深く見つめている人だなと思った。
昨日書いた記事が抽象的で不完全感があったので、「子持ち様」問題についてもうすこし調べてみた。特に職場で子供のために急に休む人のしわ寄せが子持ちでない人にいくことが問題視されているようだった。
ネット上で子持ち世帯が批判される現象について、それが恋愛や結婚への消極的な風潮や社会的な価値観の変化、女性性の解放や新しい生き方の模索とどう関連しているかを探った。