「家族」と「仲間」。

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アートと社会をどう結びつけるかとか、そのようなことばかり考えていると、周りから逸脱して見えるのか、身近な人があれやこれやとアドバイスしてくる。
でも残念ながら、アートを知らない人たちの意見は、ほとんど的外れで、逆に飛ぼうとする足を引っ張られる。

「火山が噴火寸前なんだよ。噴火口を塞いだら、地球が爆発するでしょ!それでもいいの?!」
そう言いたくなる時の私は、どうしようもなく身勝手だ。

こんなときにアーティスト仲間の活動やマインドが「一緒に飛ぼうよ」って誘ってくれると、魂が救われる。


私はいつも、地の力と天の力に両手を引っ張られている。

家族は「地の力」、仲間は「天の力」。
家族は「安らぎ」で繋がり、仲間は「創造性」で繋がる。

充分に安らいだ魂が、創造力で満ち、改革に挑む時、今までの平和が急に疎ましくなる。

これは本能なのだ。

「地の力」と「天の力」。両者があって、人は生きていける。
どちらか一方に収まるなんてことは不可能なのだ。

ミケランジェロ・ブオナローティ「アダムの創造」部分


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Tomomi Sato

東京在住のアーティスト。理解しがたいものを理解し受け入れるために書いています。自由でスピリチュアルな風の時代に、私の気づきがお役に立てればと思います。

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