太陽に飛び込む瞬間。

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太陽に飛び込む瞬間に、誰もが憧れる。
待ちに待ったあの人が来た時、栄光を掴んだ時、夢にまで見た瞬間に裸一貫で飛び込む時、灼熱の太陽の熱ささえ喜びとなり、新しくなった魂は、まるで世界中を手にしたように躍り狂う。
喜びが永遠のように感じる。でも重要なのはその瞬間ではなくて、炎の中で燃え尽きた後、「何が遺されたか」ということだ。


思いついた言葉を、ため込まずにここで発信している。以前の私なら、やらなかったことだ。一度発信した言葉は全てパブリックだと覚悟しているので、発する言葉には慎重だった。
でも、いちいち考えて書いていたら、自分をつかめないような気がして、浮かんだ時にすぐ言葉にするから鮮度の高い言葉が出てきたりする。

自分の心を注意深く見ていれば、発見は一秒毎にある。それは些細なものなので、瞬時に感じて、すぐに忘れてしまう。そうして、自分が一番、慣れている答えに甘んじてしまう。

些細なものをこうして、一つ一つ拾って、丁寧に書き記していくと、全然知らなかった私に出会う。臆病で、泣き虫で、優しい私。会わないようにしていたけど、会ってみると懐かしい。「なあんだ、まだそこにいたのか」って、感じ。


多くの人は「深める」ということを知らない。
学びを深める。愛を深める。絆を深める。

それは、今まで知っていた事柄、人物像、理想の形を一度破棄して、見ていなかった一面を発見すること。そして、ここからが難しいのだけど、発見したものに真心で関わっていくことだ。これは結構、パワーがいる。
ただ一つ私の中でコミットしていることは、私も相手も、幸せにならなくてはならないということだ。そうでない場合は退散する。

関わる(係る)というのは、とても危険な行為だ。場合によっては、傷つけたり、傷ついたり、思わぬ事件や物議を巻き起こしたりする。でも、それが結果的に閉塞状態を打破したり、新しい日々を連れてくる可能性があるなら、挑戦する価値はあるのだ。

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Tomomi Sato

東京在住のアーティスト。理解しがたいものを理解し受け入れるために書いています。自由でスピリチュアルな風の時代に、私の気づきがお役に立てればと思います。

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