ここ1〜２年は家族の問題に振り回されて、心身ともに消耗した。コロナ禍のせいもあり、自分のために活動しようという気が起こらず、それでも何かしなければと毎日パソコンに向き合っていた。
活動をしなくなると体力が落ちる。体力が落ちると、気力が起きなくなる。何か一つ物を買うのも、目減りする貯金を心配して億劫になる。
でも最近、仕事部屋の掃除している時に、小物収納を2つ買った。部屋がスッキリ片付いて自分がちょっと進化できた気がした。
キッチンのコップハンガーと調理器具を新調したら、作業スペースが広くなり、料理が効率よくできるようになった。正月は角煮を作りたいので、Yahooショッピングモールで４Lの圧力鍋を買った。これなら具の多いカレーやシチューも余裕で作れる。
食を充実させると体力もついて、気力も湧き出てくるだろう。
モノを買う、消費するとは、欲望を肯定し、エネルギーを使うことだ。車が燃料を入れて走るように、人も欲望を燃やし、人生を活性化させる。
私は作品を描かなければと思う。今年は苦しい中でも飾れそうな作品をいくつか描くことができた。パネルに貼ったり額装すると、展示をしたいと思うだろうし、展示をすればたくさんの人に会える。そして、新しい道も開けるかもしれない。
まずは体力をつけなくては。一歩一歩進んで行かねば。
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