時々わかりやすく欲望を放出している人がいる。「寂しい」「愛されたい」「退屈でたまらない」と言いたいけれど言えずに無理に真面目にしている人を見ると、ついつい手を差し伸べたくなる。なぜって、そのような人がどうしたら喜ぶかを私は知っているし、喜ぶ顔を見ると興奮するからだ。
当然、「もっともっと」はエスカレートして、私の「あげたい」も、急加速していく。
これってまさにエクスタシーな展開で、私の中で卵の殻が壊れ、まあるい黄身が出てくるようだ。おそらく相手も同じだろう。
実際の人間関係でこのようなことが起きる場合、バッドエンドになることの方が多いのだけど、人であれ芸術であれ、仕事であれ、卵の中から黄身が出る、という覚醒的な瞬間を、多くの人は求めているのではないだろうか。
出てきた黄身がひよこに育つ時、今までの呪縛から逃れて、新しい視点で世界を眺められるようになるからだ
言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美」メルマガ登録はこちら
【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo
スポンサーリンク