アート生活 2021年10月21日 陽だまりの記憶。 作品から醸し出る描き手の日常を感じながら回廊を歩いていると、一枚の絵に目が止まった。子供の頃に感じた、陽だまりの記憶が蘇った。友達と、母と、こんな風に手を繋いで歩いた道は、暖かな光にあふれていた。私とともに生きているものたちと、全てを共有して笑っていた。 続きを読む
ギャラリー 2021年7月13日 Momentary 街を歩いていると、子供の友達とそのお母さんによく出会います。あまりおつきあいはなくとも、笑顔で挨拶する人もいれば、子供の手を引き、逃げるように去っていく人もいます。 続きを読む
ギャラリー 2021年7月13日 夕暮れの校庭 日本の教育は未来に備え、教育改革を進めています。「これからの人材に必要なものは」それを唱えるのは、学校だけでなく、塾や様々な教育産業が私たちに情報発信し、親たちはその渦の中で、迷いながら道を選ぼうとしています。 続きを読む
ギャラリー 2021年7月13日 公園 学校、保育園、公園、スーパー、いろんなところで、ママ同士の集まりをよく見かける。走り回り戯れる子供達を見ながら、互い微笑みあい、悩みを相談しあい、一見和やかで平穏な世界なのだけど、ママ達は人知れず悩みを抱えているもの。 続きを読む
ギャラリー 2021年7月12日 黄金樹 4、5歳の頃、肌寒い晩秋の朝でした。「遊んでくる」といって、私は一人で家を出ました。毛糸の手袋の上から息を吐きかけながら、雨上がりのぬかるんだ道をとぼとぼ歩いて、見上げると、大きなイチョウの木が立っていました。 続きを読む
ギャラリー 2021年7月12日 赤い風船 私は14階建てマンションの12階に住んでいます。快晴の日はスカイブルーと白灰の力強いコントラストを見せ、私たちが今、少しずつ洗練され進化しつつある現代に生きていることを感じさせてくれます。 続きを読む
ギャラリー 2021年7月11日 黄昏 私が住んでいる西葛西はちょうど江東区と江戸川区をへだてる中川沿いで、対岸には煤汚れた工場地帯と近代的なビル群が見えます。しかし夕暮れ時になると、沈んでゆく夕陽が地平線もろとも黄金に染め、すばらしく神々しい世界にしてくれます。 続きを読む