イタリアのレッチェで絵を販売することになり、絵の飾り方をお客様に説明する写真資料が必要だ。自宅の壁に飾って写真を撮ることもできるが、あまり綺麗な壁ではないので、どうしようか考えていたところ、オンラインギャラリーでよく目にする作品展示例の写真を思い出した。いろんな部屋のWall写真に作品写真をはめ込んでいくというものだ。
このアプリがあるはずだと思って、ネットで調べていたら、いくつか出てきた。無料版もあるがWallの写真数が少なく、満足のいく使い方をするには有料版でないと難しいようだ。そこでWallpicture2-art room design photography frameをGoogle playで購入。
Apple storeでも購入できるが、Google playの方が安かった。Google playで販売されているのはスマホ版で、Wallの写真数がApple storeで売られているものより若干少ない。それでも、寝室やリビング、ダイニングのデフォルト画像が30枚あるので、充分だろう。
ポップアップメニューから好きなWallを選んで、自分のアート写真を貼り付け、指で大きさを調整し、決まったらExportボタンを押下すると、ファイルフォルダに保存されている。
今まで額装した作品しかイメージできなかった。額装した時は良くても、部屋に飾ると絵の見え方が違ってくる。飾ったところまで想像できれば、作品の作り方も考えられる。便利なアプリを見つけた。
About TOMOMI SATO〜人生開拓アーティスト佐藤智美 プロフィール
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教会で牧師さんと話していて、「ほとんどの人は欲でものを言い、動いていますね。愛って、あってないようなもの」と私が言ったら「大半の人は反射神経で喋っています。愛とか思いやりとか、深く考えない」という返答が返ってきた。
近頃周りでも、定年を迎えた夫婦の家庭問題や健康、金銭問題の話を聞く。生活レベルを落とした時に表出するいろいろな問題に誰もが諦観的なのは、老いて体が動けなくなってからでは打つ手がないからだろう。
朝起きると、和室の茶色い柱と漆喰の壁が目に入る。ちょうど私が結婚した27年前も同じものを見ていた。いつも彼と一緒にいた。そうすることでやっと生きていた自分は目に映るものがとても新鮮だったことを思い出した。
お宝鑑定団で初めて鴨居玲という画家を知った。ゴッホと同じ自画像作家として有名だが、幽霊のようなピエロのような自画像を見ていたら、目を背けていたものにまざまざ向き合わされたようだった。
大切なものは「その人」を語る。距離が近くて言いたいことを言い合い傷つけあった人たちにも、大事にしているもの、楽しみにしていることがあった。向き合った時の言葉や顔色だけでなく、周辺まで見ると、一個人が立体的に見えてくる。