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詩と音楽の共演

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友人の音楽家、向藤原百子さんが、私の詩集から選出した4篇の詩を歌曲にしてくださったので、3月4日に宝塚市のgreen space SANGAで開催されたアフタヌーンコンサートに聴きに伺いました。

詩を作ったのは私が大学生の頃で、当時の複雑な感情に出来る限り寄り添った、重厚感と情感あふれる歌曲に仕上がっていて、とても感動しました。

詩の世界に極限まで近づこうとする百子さんの感性の鋭さと音楽家魂には感服しました。なんか私の世界が倍に広がったような。共作の力ってすごいですね。

一人で関西に出かけたのは初めてでしたが、宝塚市の長閑な空気と、家庭的で温かみのあるコンサートホールの雰囲気に包まれ、音楽が真っ直ぐに心に届きました。豊かな時間をありがとう。



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Tomomi Sato

東京在住のアーティスト。理解しがたいものを理解し受け入れるために書いています。自由でスピリチュアルな風の時代に、私の気づきがお役に立てればと思います。

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