仕事で古伊万里の記事を書くためにいろいろ調べていたら、古伊万里の磁器にすっかり魅了されてしまった。古九谷や鍋島焼は本当に美しい。
特に古九谷は色鮮やか、艶やかで、お皿というより絵画みたい。すべて手作業でこれだけのクオリティを作ってしまった昔の日本人って、すごいなあ。
九谷の磁器を買おうと思ったけど、古九谷はすでに骨董品扱いで、今は「復興九谷」として、いろんなデザインのものが出ていた。昔ながらの色鮮やかな絵付で、パンダとか、アニメキャラの柄など、かなり親しみやすくなっている。
やっぱり古美術を感じるものが欲しいので、源右衛門窯のコーヒーカップを一つ買うことにした。菊牡丹や梅散し、唐草など、日本古来の模様も良かったが、インドっぽい赤絵更紗模様のものを選んだ。
趣があって豪華。これでコーヒーを飲んだ時は、少しだけ高級な時間になった気がする。
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岡本太郎は、社会常識やいわゆる外目線に合わせて自分を変えるのではなく、自分自身を社会にぶつけて傷付いたり成長していくことを「人間が膨らむ」と言っている。良い表現だなあと思う。そこには借り物でない真の喜びがあるだろう。
岡本太郎といえば、「芸術は爆発だ」の言葉で有名だ。鮮やかで毒々しい立体や平面作品が印象的だが、本当に人間の生命力とは何かを深く見つめている人だなと思った。
昨日書いた記事が抽象的で不完全感があったので、「子持ち様」問題についてもうすこし調べてみた。特に職場で子供のために急に休む人のしわ寄せが子持ちでない人にいくことが問題視されているようだった。