- 2023年1月29日
火山の噴火口を見つめる。
今まで「性」について多くのことを書いてきたので、私を「そういうことが好きな人」と見る人もいるらしいが、本当のところ苦手だ。でも「性」を知らないと自分と繋がれないような気がして、火山の噴火口に飛び込むつもり見つめてきた。
セックスについて。
今まで「性」について多くのことを書いてきたので、私を「そういうことが好きな人」と見る人もいるらしいが、本当のところ苦手だ。でも「性」を知らないと自分と繋がれないような気がして、火山の噴火口に飛び込むつもり見つめてきた。
彼の絵筆はモデルの生命力や情感よりも肉感を追っているように見える。画家自身も、描きながら恍惚としているのではないか。私は直感的に、この人のモデルにはなりたくないと思った。
夫婦は男女として繋がったのに、ある時期から夫は妻を放り出して仕事に没頭し、妻は夫を放り出して子育てに熱中する。そんな生き方は、必ずしもパートナーを幸せにしないのに、どうして愛より責任を優先するようになるのだろう。
男女100人とセックスしたバイセクシャルの女装家セラピスト、クノタチホさんの「ちょっと大人な恋学×性学研究室」が面白い。私たちの心や生き方と関連づけた、スピリチュアルなものとしてのセックスが語られていた。
みんなと繋がれたらいいな、みんなと優しくし合えたらいいな、という思いは、小さい時からずっとあった。でもそれは、なかなか叶わない。大人になると、悲しい現実に直面する。
若い頃よりも、今の方がセックスを楽しめると思うのは、受容力が上がったからだと思う。乳首を吸われたら、20歳の頃よりも数倍感じるし、だから自分のペースでどんどん来る人、優しくない人はお断りなのだ。