ある恋愛Yutuberのチャンネルを見ていたら「相手を好きになるか否かは会った瞬間で決まる」という話が出た。つまり第一印象だ。
その人が好みの外見でなかったとしても、ちょっとした振る舞いや言動などから、恋に落ちるというケースは多いらしい。
仕事とかでもそうかな。これ大変そうだけど面白そうだな、とか、妙にワクワク感がある時は、多分ゴーサインだ。ただし必ずしも良い結果ではなく、その道を選ぶことが、人生に多大な影響を及ぼす可能性は、ほぼ間違い無いということだ。
よくある恋愛ドラマで、婚約したカップルの男性側が「経済力がないから」とか「有名な〇〇になるからもう少し待って」と結婚を延期しているシーンがあるけど、それって、本当に恋人のことを好きなのかなあ、と思う。だって女の方は、相手が高収入だから、とか、肩書きがあるから、イケメンだから、という理由で、好きになっているわけじゃないから。
肩書きとか収入を求めるのは、パートナーではなく、当人の性的な自信のなさだからだと思う。成功をやたらに追い求めたり、それが原因で離婚までする人は、結局のところ、パートナーへの愛に自信が持てないからだ。
逆に、収入も少なく酒呑みで、異性にだらしなく、「何でこんな人と」と思っても、好きになる時はなるのである。本人望む望まないに関係なく、暴力的に一緒になる。でもそれはそれで自分の気持ちには迷いがなかったりする。
第一印象でインパクトを与えられなかったから、懸命に相手の情報を集めて自分を改変したり、振る舞いや言動で気を引くことをする人もいるけど、これもあまり効果なしだろう。
私たちは、誰かに何かされたから、好きになるわけじゃない。もっと動物的な感覚で一緒にいたいと思えなかったら、努力したところで（よほど変わらないかぎり）効果は微々だるものだ。
就職でも、スキルや実績より、その人に良い印象を持てるかが大事だ。外面的に申し分なかったとしても「なんか嫌だな」「変だな」「うまくいかないな」と感じたならそれは多分正しい。今後長い付き合いになりそうな時ほど、そういう直感は大切にしたほうがいい。
ここまで書いてみると、人間って経験積むほど馬鹿になっていくのかもな、と思う。社会性を持つといろんな偏見が感性をにぶらせていくのかなあ。仕方がないことだけど、純度100％の自分で幸せを掴みとる力を磨いて行けたら良いと思う。
「言葉とアートで人生をブレイクスルーするフリーランス画家 佐藤智美」メルマガ登録はこちら
【TOMOMI SATOS ART WORKS】https://www.ts-artworks.com
【TOMOMI SATOS ART】https://artworks2017.thebase.in
【TOMOMI SATOS ART BLOG】https://tomomiart.tokyo
