孤独は人を不安にさせる。自分と世界がつながっていない不安。生きていることを感じられないまま、死という未知の世界へ放り出されることへの激しい恐怖。私たちはそんな恐怖に立ち向かうために、皆で手を取り合って、励ましあいながら懸命に生きているのだ。
昭和時代、多兄弟を地域で見ていて、親が子供をコントロールするために兄弟を比較して競争させるようなことがよく行われていたけど、あれはよくないなあと思う。
日本社会での未婚率は、男性が3割、女性が2割。子供のいない世帯も増えている。自分のことは、自分で面倒を見るのが当たり前の時代になっていく。そのために、これから必要なことは何か。