- 2022年6月22日
心はミステリー、人間は「球体」。
私は今、自閉症絵画が苦手だ。画面いっぱいに細かい模様が描かれた絵を見ると、虫とか菌が密集しているようで蕁麻疹が出てくる。昔はこんなふうに感じなかった。なぜ今、こんなにセンシティブなのか。
私は今、自閉症絵画が苦手だ。画面いっぱいに細かい模様が描かれた絵を見ると、虫とか菌が密集しているようで蕁麻疹が出てくる。昔はこんなふうに感じなかった。なぜ今、こんなにセンシティブなのか。
心をフリーにすると、いろんなアーティストにインスパイアされた。普段はあまり他人に興味を持たない私が、これだけインスパイアされるのは珍しいことだ。
心の空虚に何かがスポンとハマって、魂ごと持っていかれてしまうようなことって、よくあるんだよね。人間の意識は恐ろしいもので、空虚や不安を見続けていると、それが前提の人生になってしまうのだ。
大切なのは「エネルギーを腐らせない」ことだ。情熱を注ぐものを持ち、真っ直ぐに生きることは、何も恥ずべきことではない。むしろそれがないと、社会の檻の中から自分の未来を見出すことができない。
自分の求めるものと、他人から求められるものが一致した時、その関係は成立する。しかし、幸福であるかどうかは、時々検証しなければならない。なぜなら人は経験を積むにつれ、置かれている状況、心のあり方が変わるからだ。
私の布団が古く弾力がないので、夫が「早くマットレス買ったら」と言った。「そうだな、早くマットレス買おうっと」と私が言うと、夫は「でも買った後、なんか言わないでね」と付け加える。
母なる大地への憧れ。これまで何度も絵のテーマにしてきたけれど、いくら描いても渇望は止まない。それでも私は、いつか自分を全て投げ出せるような場所に辿り着きたいと思う。