教会で牧師さんと話していて、「ほとんどの人は欲でものを言い、動いていますね。愛って、あってないようなもの」と私が言ったら「大半の人は反射神経で喋っています。愛とか思いやりとか、深く考えない」という返答が返ってきた。
心の声は、言葉では届かない。自分を防衛している人は、本当の心には触れたがらない。そもそも「わかって」と言うこと自体を、幼稚な行為だと言う人は、自分にも他人にも深く触れようとしていないのだ。
しばらく会っていなかった人と、久しぶりに話すと、別人のように明るくなっていたり、穏やかになっていて、今までのイメージがガラッと変わってしまうことがある。
他人にツッコミを入れるということは、人間関係にポジティブな証拠だ。 もしあなたにツッコミを入れてくる人がいたら、その人の人生を変えるために挑まれていると言っていいだろう。
自分にとって1番の城を自分の中に築いて、そこに訪れた人に最高の「おもてなし」ができること。城が完成した時、今まで盲目的に目指してきた「誰か」「何か」が、本当に望んでいたものかが見えてくる。