焦燥

大学1、2年時は基本的な描画の授業が多くて退屈だった。私のデッサン力はとても誇れるものではなかったけれど、もっと心の奥深くから出てくるものを表現したかった。

友達の多くは、授業の制作は適当にして、恋やサークル活動を謳歌していた。恋に溺れる人たちに対して恐怖を感じていたのと同時に、体の奥底から噴き出すエネルギーに私の肉体がむしばまれていくようで、日常は緊迫していた。

遠景の並木道と太陽は、よく訪れていた横浜の根岸公園の風景。広がる芝生に降り注ぐ太陽に根源的な生命力を感じていた。当時はムンクの絵に影響を受けていたため、波打つような筆遣いで感情の動きを表現している。

焦燥 730×1030mm アクリル絵の具 木製パネル 1989

TOMOMI SATO’S ART WORKS
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