アート生活

ファンタジー を取り戻せ。

最近は、あからさまに嘘に見えるファンタジーには興味がない。もっとリアリスティックな感動が欲しい。例えば、なんの魅力も感じなかったものの美しさを発見するとか、絶対分かり合えないと思っていた人に共感するとか。

1 year ago

繊細な感受性で何ができるか。

アジアにはカオスを感じる。西洋ほどいろんなものが整理されていないからか、人間の情動がそのまま街に噴き出している。こうみると日本という国はニュートラルだなと思う。

1 year ago

「家族」と「仲間」。

「地の力」は家族、「天の力」は仲間。家族は「安らぎ」で繋がり、仲間は「創造性」で繋がる。充分に安らいだ魂が、創造力で満ち、改革に挑む時、今までの平和が急に疎ましくなる。人間は本当に身勝手だ。

1 year ago

地に足をつける。

今年は海外コンペに乗り気ではなかった。もともとモチベーションアップのためにやっていたことなんだけど、活動の目的が見えてきたら、違和感を感じるようになった。

2 years ago

「承認欲求」の行く先は。

若い頃は承認欲求が活動の原動力になっていたのだけど、この歳になったらもう、自分のやっていることは自分で承認できないとなあと思う。

2 years ago

「全力集中」すること。

恐怖とか羞恥心とか不安とか、あらゆるネガティブをポジティブに変えて、然るべき所へ全力で向かう力。この力が大きいほど(誠実さの純度が高いほど)、道は大きく拓けていくし、叶える夢も大きくなる。

2 years ago

等身大の絵、等身大の私。

私は「すごい芸術作品を作ってやろう」という意識はあまりなくて、日常で捉えた素敵な瞬間を忘れないように残しておこうと絵を描いて、それがスポンと誰かの心にはまる、ということが多い。

2 years ago

廻り道の人生。

人生のいろんなところで、才能のある若い人と出会う。純粋な目はひたすら美を追い求めていて、清々しい強さを感じると同時に、私が若い頃持ちたくても持ち得なかったものを見る。

2 years ago

人を描く。人を見つめる。

普段私たちは、人の顔をまじまじと見ることはあまりない。輪郭を拾い、顎の太さや目の形、口元の上がり具合など、一つ一つ注意深く観察して描いていくと、その人の性格や生き方、人生が見えてくる。

2 years ago

「守破離」の歴史。

あらゆるものには、作った人の想いが込められている。それを理解できるかどうかは、個人の価値観によるのかもしれない。他の価値観を理解するとは、自分が生きてきた過去と現在のルートから離れ、別のルートから物事を見ることだ。

2 years ago