アート生活

「自己満足」の先にあるもの。

芸術家たるもの、魂から絞り出さないと作品は生み出せない、と無意識に思っていた。でも魂がどこにあるのか、絞り出したものがなんなのか、少し疑問を持って見つめる必要がある気がした。

1 year ago

人間を描きたい。

人生を振り返って、思い出に残っていることといえば、人と真剣に向き合って笑ったり泣いたり怒ったりしたこと。その人が好きだったか嫌いだったかは別として、魂まで食い込むほど係ったこと。

1 year ago

詩と音楽の共演

友人の音楽家、向藤原百子さんが、私の詩集から選出した4篇の詩を歌曲にしてくださったので、3月4日に宝塚市のgreen space SANGAで開催されたアフタヌーンコンサートに聴きに伺いました。

1 year ago

芸術性と人間性を切り離す。

人間性と芸術を結びつけて考えるようになったのは多感な高校時代からで、作品制作の全てがそこから起因していたので、人間性と切り離して創作するなんて想像できなかったし、そのような仕事をする人も理解できなかった。それくらい私は真面目だった(笑)。

1 year ago

Simple is the Best.

体に回るエネルギーに従って描いていると、そのエネルギーは真っ直ぐに観る側に届く。頭で考えることに力を入れると、絵が重たくなり色彩も沈んでいく。

1 year ago

自分の世界を感じ、「繋がり」を持ち続ける。

年老いた両家の親と電話で話すと、自分の30年後を想像せずにはいられない。夫がいなくなって、娘が自立して、体が衰えた私が一人になった時。私に何が残っていて、何が見えているだろう。

1 year ago

自伝詩集「運命のプロローグ」

15歳から30歳くらいまで私が40冊以上のノートに書きためていた詩篇を編集し、フリーランスになって間もない2001年に記念出版した。「運命のプロローグ」という題名には、まさに自分で人生を歩み出すまでの困難な道のりをしたためた。

1 year ago

進化と突破、目標達成。

W杯で日本がスペインに勝利した。ランキングでは圧倒的に有利なスペインだったので、私は「ミラクル」と思ったけど、後でスポーツ記事を読んで「ミラクル」というのは失礼だと思った。

1 year ago

太陽に飛び込む瞬間。

夢にまで見た瞬間に裸一貫で飛び込む時、喜びが永遠のように感じる。でも重要なのはその瞬間ではなくて、炎の中で燃え尽きた後、「何が遺されたか」ということだ。

1 year ago

真実の残酷さ。

少女の頃から、この世には、どうやっても満たされないものが存在するということ、大人になって魂の深淵から出てくるであろう、いろんなことを、映画や小説、大人の話から教わっては、怖くなっていた。

1 year ago