最近は風の時代のキーワードの一つとして、「ワンネス」をよく聞く。性別、年齢、国籍関係なく、皆一つである、という感覚。この言葉を聞くと、子供の頃の体験を思い出す。
「寂しい」「愛されたい」「退屈でたまらない」と言いたいけれど言えずに真面目にしている人を見ると、ついつい手を差し伸べたくなる。「もっともっと」はエスカレートして、私の「あげたい」も、急加速していく。
一時期、海外で仕事をしたいと思って、英語を積極的に学んでいたが、当時よりも今の方が英語が理解できている。日常的にもSNSとかで英語がしょっちゅう流れてくるので耳が慣れてきたのかな。
本当にカウンセリングが必要な人は、ショックで錯乱状態だったり、言いたいことがわからないほど落胆している場合が多い。そういう人を予め「迷惑客」に設定するとは、カウンセラー自身が「カウンセリングに自信がありません」と公言しているようなものだ。