私の街で有名な南インド料理の店 CALCVTTAに行きました。店内にはインド人の男性が二人いて、入口にはインド人のコミュニティらしき写真がたくさん貼ってありました。
そこにいつもいると思っていた人がいなくなったり、違う人になっていたり。満ち足りていたものが急激に欠けていくような。こういう感覚を持ったのは、35歳の時以来だ。
インスタで素敵な写真を見つけた。窓辺に寝そべるウサギの、背中から腰、足のセクシーな曲線。心からリラックスしているようで、その美しさに見惚れてしまった。窓から見えるペールブルーの空には遠い昔に見た懐かしさを覚えた。
久しぶりに娘とカラオケに行った。しばらく歌わなかった割にはよく声が伸びて、気持ち良かった。忙しさが終わって、ストレスフリーだからだろうけど、今まで歌っていた曲を熱唱するのも、分析採点にかけるのも飽きていた。
しばらく会っていなかった人と、久しぶりに話すと、別人のように明るくなっていたり、穏やかになっていて、今までのイメージがガラッと変わってしまうことがある。
「寂しい」「愛されたい」「退屈でたまらない」と言いたいけれど言えずに真面目にしている人を見ると、ついつい手を差し伸べたくなる。「もっともっと」はエスカレートして、私の「あげたい」も、急加速していく。
正月は、ため込んでいた不摂生のツケが一気に噴き出してきた。ちょっと体をちょっとひねると、ぼきぼきいうので、2年前に熱心にやっていた石村友見著「ゼロトレ」を再開してみる。